ガン鍼灸

ガン鍼灸

ガン鍼灸の目的

ガン鍼灸の目的はガンの痛みの抑制や症状の緩和、白血球現象・食欲不振・下痢・腹部の張り・吐き気・おう吐・めまい・ダルさなどの副作用の緩和としています。

主に使われるガンの状態

食道ガン、胃ガン、肺ガン、肝ガン、直腸ガン、乳腺ガン、子宮頚ガン、卵巣ガン、リンパ転移

末期ガンに対しての鍼と漢方薬の併用治療について(論文より)

上海市腫瘤医院の「新医薬学雑誌」に掲載された論文によると、50症に鍼灸と漢方薬を併用した治療を行った。手術や放射線治療や化学療法を受けた人を含んだ各種末期ガンに対し鍼灸治療を3ヶ月を行った。

食道ガン21症例
臨床上の治癒2例(うち1例は鍼薬併用、1症例は放射線治療も加えたもの)あり、何も5年以上の生存が見られた。著効1例、有効18例となり、何も手術や放射線療法を行えない末期ガンであり、その1年生存率は8.5%だった。
噴門ガン5症例
何も腺ガンであり、1例は治療後2年余症状は好転し病巣も14ヶ月の間安定を見せていた。4例は1年以上の生存が見られた。
原発性肝ガン3例
2例は1年生存しそのうち1例は、当時の論文発表時には生存されている。残り1例は11ヶ月の生存であった。
肺ガン8例
8例中の4例は原発性で、うち3例は論文発表時には継続治療中であった。また続発性の症例では放射線治療をおこない、その後両肺に影が見えるようになったため鍼薬の併用をして、1ヶ月ほどで影が消失。
乳腺ガン6例
治療後腫瘤の消失あるいは縮小が見られ3年以上の生存が認められ、うち5例は当時では未だ継続治療中であった。
下肢皮膚ガン2例
治療後局部の病巣の消失または縮小が見られた。
その他ガンへの有効5例
腹膜中皮腫、腹壁転移の漿液性腺ガン、上咽頭ガン、口唇ガンなどが1例ずつあり、そのうち上咽頭ガンは放射線治療を行い、腹膜中皮腫の例は鍼灸前に放射線治療と化学治療を行った。腹膜中皮腫の例に関しては7年半に論文発表時で至っている。これらの症例は、当時はまだ継続治療の段階にあった。

放射線療法後の白血球減少症

こちらは、放射線療法による白血球減少症に対して、鍼灸治療を行った臨床結果の論文です。

鍼灸による白血球の増加は起きやすい
論文「江西医薬」で発表され、33症例の放射線治療後の白血球減少に対し、鍼灸治療後26症例(79.6%)に1回目で鍼治療前よりも白血球の増加が見られた。減少あるいは変化が無い7症例のうち4症例が無効であり、3症例は2回目の鍼灸治療以降に40%の増加が見られた。そのことから総有効率は91%に達する。
33症例中13症例は鍼灸を併用して使い、白血球の増加が見られたのは11症例(85%)、無効2症例(15%)。鍼治療のみの20症例は15症例(75%)に白血球増加があり、5症例(25%)は無効であったことから、鍼灸を併用して治療を行うことが有効だと、この論文では結論づけている。
この論文以外でも、数回の治療を行うことで、白血球の増加が認められている論文が散見されている。

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