4年前、不妊症で夫婦が遠距離ながら当院に受診。弁証より漢方薬の処方を行った。
レディースクリニックにも通い、人工授精、1年前より体外受精3回を実施されたが、うまく行きませんでした。卵子の質が低く、何回か空胞でしたが、漢方薬の調整でいい卵子が取れる場合もあった。
去年春、妊娠を確認し悪阻も認められた。妊娠高血圧など流産のリスクを乗り越え、今年1月に待望の男の子を出産された。
現在、お母さんの体調が弱いため通院中である。
二度の流産から、2019年5月当院を受診。
生理前に胸が張る、中途覚醒あり。
脈沈細、舌白薄、色淡。顆粒剤、煎じ薬を組み合わせて処方。
8月、心拍確認。つわりで時々吐き気、他は体調良好。
体調に合わせて微調整しながら2020年1月まで服用継続。
2020年2月、帝王切開にて3000gの男の子を無事出産。
2021年、1歳となったお子さんと一緒にご来院。
母乳育児と在宅の仕事で忙しく、脱毛などの不調あり。
気血水を養う顆粒剤、腎の陰陽を補う生薬(粉末)を組み合わせて28日分処方。
体調を見ながら継続中。
結婚7年、子供を授からず、子宮筋腫があるものの(約4cm大、2個)、ホンルモンなどの検査で特に異常なく、当帰勺薬散を内服中である。
弁証より、当帰勺薬散をやめ、柴胡加竜骨牡蛎湯加減で調整し、2週間の治療で胸脇苦満が消失した。頭痛、便秘も改善、体が温かく感じました。1か月半後、妊娠しましたとの電話を頂いた。
人工授精などの治療を何回か受け、卵巣老化と診断された。温経湯を内服中、女性ホルモン内服で人工周期を維持している。
来院後、弁証より、温経湯をやめ、煎じ薬を処方し、鍼灸の治療も加わる。
1週間後、頻尿と睡眠が改善した。
1か月後(5月)、生理の量は前より増え、色も黒から通常の色になり、基礎体温は2相性になった。神戸某レディースクリニックより人工授精を受け、2013年11月に妊娠が確認できましたとの知らせを頂いた。
卵管不通で2回ほど体外受精を受けたが妊娠できず、妊娠しやすい体質に変えたいため、当院を受診。
来院時、ほてり、寝汗、足の冷えがあった。煎じ薬で体調のバランスを整え、翌月で生理の量が増え、体調も大分改善した。
2か月後、基礎体温も2相性になっていた。体外受精にあわせ、煎じ薬を調整し続けた。その後、体調もよく、卵子の大きさ、排卵も問題はなかった。
8月の体外受精で妊娠ができなかったが、その後、漢方で体調を整えてから体外受精を再度チャレンジすると、10月の体外受精の治療を受け、2013年12月に妊娠できましたと報告を受けた。
すでに体外受精で男の子を持ち、もうひとり子供がほしいということで当院を受診。
来院時、基礎体温は低温相のみ。
2週間後、生理の量が前よりやや増え、イライラ、睡眠障害が改善。
1か月後、基礎体温は2相になっていたが、ギザギザで高温期10日間程度。
2か月後、卵子の状態も改善して(腹部エコーより)、高温期は13日間。
3か月後、妊娠が確認された。
2年前より大阪某産婦人科クリニックで不妊治療を受け、人工授精6回を受けたが、子供が授からず(AMH0.5ng/ml)。
2012年10月に西宮に引っ越し、西宮北口某産婦人科に通い始めた。当院も近いため、漢方の治療を併用。
体が温かく感じ、イライラも前より軽減した。2012年12月産婦人科検査で子宮内膜12㎜(昔9㎜程度)。
生理の量も増え、1月中旬に妊娠しましたとの報告が入りました。
某産婦人科でホルモン検査、卵管も異常を認めてなかった。
ただ高温期の体温上昇は緩やかで持続時間は12日間程度。
当院に来る前、当帰芍薬散を内服中であり、すでに2年間不妊治療を受けた。
来院後、弁証より生薬を処方。趙鍼灸院の鍼灸治療も始めた。
1か月後、生理痛が緩和されて、熟睡できるようになった。
2か月後、高温期の体温上昇が改善され、13日間維持。
1月末に妊娠しましたとの電話が入りました。
結婚2年目、子供が授からず、某産婦人科で検査を受け、特に異常がないといわれた。1年間タイミング療法で妊娠できず、当院を受診。
弁証より生薬処方。
1か月後、気持ちが落ち着き、便通も改善。
2か月後、定期検査で卵胞と子宮内膜なども順調。
今月(9月)に妊娠が確認された。
某クリニックにて黄体機能不全と診断された。3年間、人工授精などを施行されたが、うまくいかず、当院を受診。(甲状腺機能低下のため、チラージンを内服中)
弁証より生薬を処方。
2週間後、冷えは改善され、気持ちも以前よりよくなり、おなかのはりも改善。
4週間後、生理痛が軽減され、睡眠障害が改善。
2か月後、高温期11程度から14日に。
3か月後、人工受精により妊娠を確認できた。
子ども2人あり。(流産歴あり)
3人目の子どもをほしいと2012年5月より某レディースクリニックに通い、人工受診と体外受精を施行され、2013年3月に妊娠を確認されたが、6月で流産。
体質を改善したいため、7月から当院に通いはじめた。
最初、弁証より体調の回復を中心に生薬を処方。
2か月後、精神的、体力的にも回復した。
その後、生理周期、クロミッドの内服にあわせ、弁証より生薬を処方。
2回目の体外受精で妊娠できた。
その後、継続的に保胎(流産の予防)治療を継続し、2014年7月に元気な赤ちゃんが生まれた。
神戸の某クリニックより20回程度の体外受精を施行され、漢方薬局にもらった漢方薬なども併用したが、子供を授からず、いろいろ調べた結果、当院を受診。
来院時、血液:FSH:20 mIU/ml前後、 LH:6.5mIU/ml。
症状:寝つきが悪い、熱がり、足が冷え、夜間尿回数3回/日。
弁証より生薬を処方。
2週間後、睡眠改善、熱がり感も消失。
1か月後、冷え改善、夜間尿1回程度。
2か月後、子宮内膜の厚さは8.7㎜、前より改善された。(前は8㎜前後)
3か月後、妊娠が確認できた。
今回の受診時、胎のう、胎児の心拍も確認できた。
2006年より不育症と診断された。絨毛検査で血栓軽度~中等度、脱落膜フィブリン・血栓軽度。
血液検査:第12因子活性50%、キニノーゲン(添加)0.401、キニノーゲン(非添加)0.105、AMH:0.8ng/ml。
大阪の某レディースクリニックにて抗凝固療法を受けられ、人工授精・体外受精も施行されたが、妊娠できず。2014年6月に当院を受診、同時に大阪から当院に近い某レディースクリニックに切り替えた。
1か月後、睡眠がよくなり、イライラなどの症状も改善。
3か月後、卵胞の発育がよくなり、内膜の状態も改善された。
2014年12月、妊娠が確認された。妊娠後、一時に不正出血があったが、3日間で止まった。
現在、定期的に某レディースクリニック通いながら、当院も通院している。経過が順調である。
結婚3年目、子どもが授からず。某産婦人科に検査を受けられたが、特に異常ないといわれた。当帰芍薬散、温経湯など内服中。タイミングで不妊治療を受けている。
弁証より生薬を処方。
1か月、排卵前のおりものが多くなった以外は特に変化なし。
3か月後、妊娠が確認された。
某レディースクリニックで2年間不妊治療を受けたが、妊娠できず(プラノバール、コランチル内服中)。
2014年12月より当院の漢方治療を併用。
来院時、冷え、生理前イライラ、肥満。
1か月後、冷えと生理前イライラが改善。卵胞が小さい、内膜が薄い。
2か月後、体重が2㎏を減り、卵胞が小さいが前よりましになった。
3か月後、子宮内膜が11㎜、卵胞も大きくなったが、妊娠に至らなかった。
今月、高温期が14日を超えても、生理が来ず、吐き気がややある。
数日後の検査で妊娠が判明し、現在6週目で胎児の心拍も確認された。
5年前より不妊症と診断されて、タイミング療法、人工授精、体外授精も3回を受けられましたが、妊娠に至りませんでした。
今年5月に当院を受診し、漢方と鍼灸の併用を続けてきました。10月初め、妊娠を確認されました。
2013年より排卵まで日にちがかかるようになり、月経周期も40日になり、卵巣機能が40代と言われました。
2014年4月 顕微鏡受精 初期胚2個→化学流産。
2014年10月 顕微鏡受精2回目、胎盤胞2個→化学流産。
2015年8月 顕微鏡受精4回目 染色体異常で移植せず。
2015年10月より当院を受診、弁証より生薬を処方。西洋の治療も当院近くのレディースクリニックに変えました。その後、体の疲れが取れ、睡眠が深くなり、生理の量も前より増え、子宮内膜の厚さも前より改善されました。
2016年3月採卵、2個を採取されて、4月に移植され、5月に妊娠判定が陽性でした。